デスク周り紹介 Part1 とりあえず全体

雑記

引っ越しに伴い、自分の書斎が出来たことでデスク環境が大きく変化しました。

お財布事情から「これ以上はスグには増えないだろう」ということで、今現在のデスク環境を紹介しておこうと思います。

今後もデバイスの追加などで大きく変わることがあれば随時紹介していくつもりです。

なので今回はPart1。全部紹介するのでちょっと長くなりますがお付き合いいただければ幸いです。

私のデスク遍歴

初回なので少し余談をば。

単に「デスク周り」と言えば実家の勉強机までさかのぼってしまうので「ゲーミングデスク」に絞ると、一番最初は大学生時代のこたつゲーミング環境でした。

当初は大学生協から購入したノートPCで軽量ゲームを遊ぶ程度。

次第にグラフィックのきれいなゲームを求めてドスパラでゲーミングPC購入。(当時のガレリアはケースがダサかったので、Magnateを選びました)

こたつゲーミング環境は社会人になってからもしばらく続き、1年ほど経ったところでL字デスクを購入し人生初のデュアルモニター環境に。

しかし転職に伴う引っ越しを機にL字デスクを処分し、再びこたつゲーマーに戻ります。

その後再びデスクを買いなおしましたが、家が手狭に感じてきた頃またもデスクを処分し3度目のこたつゲーマーに。

そして今回の引っ越しへと話は続きます。

ざっくりデスク周り紹介

さっそくデスク周り紹介に行きたいところですが、もう少しだけお付き合いください。

今回の引っ越しにあたり、これまでのデスク遍歴から得た知見をいくつか盛り込みましたので軽く紹介しておきます。

これまでの経験から考えた、私の理想のデスク
  • 奥行80cm(60cmだと超ハイセンシでしかFPSゲームをプレイできなかった)
  • 高さは75cm(IKEAで70cmを試してみたら低かった)
  • 横幅は140cm以上(仕事場で「これぐらいあると楽に作業できるな」という所から採寸)
    ※実際には160cm程度の横幅になりました。

今回は注文住宅購入に伴う引っ越しで、書斎のデスクはカウンタータイプです。なのでデスクはある意味オーダーメイドです。

なお、白基調を目標に設定しています。

それではデスク周りを紹介していきます。

まず全体はこんな感じです。

スペースとカメラのレンズの都合でこれ以上引きで撮れませんでした…。

テレワークを行っているため、仕事とゲーム兼用のデスクになってます。

左側に仕事用の機器等を配置。黒いデバイスは基本的に仕事用です。

右側にはゲーミングPC。ゲーム用デバイスは白を選んでいます。

こまか~くデスク周り紹介

現状をざっくり見て頂いたので、ここからは細かく紹介していきます。

まず、こちらが主要機器の配線図(?)になります。

図の見やすさを重視したため、写真の配置とは一致していませんのでご理解ください。

また、一部の機器を省略してあります。それらに関しては字面だけの紹介にとどめます。

それでは、お付き合いください。

PC

デスク上には計3台のPCがあります。

ノートPC2台とシングルボード1台と、デスクトップ本体があるわけではないので今のところ何とかなってます。

ゲーミングPC GALELLIA XL5R-R36

ざっくりスペック紹介
  • CPU:AMD Ryzen 5 5600H with Radeon Graphics
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
  • ディスプレイ:15.6インチ、フルHD(1920×1080)、IPSパネル、144Hz
  • 製品ページは…執筆時点で無くなってました。

本記事執筆時点で約1年と少しの使用になりますが、今のところは後述の高解像度(WQHD)モニターでのプレイにも何とか耐えています。

が、そろそろ限界を感じ始めてきました。

ノートPCゆえかDisplayPort端子が無い(USB Type-C変換ケーブルでなんとかなるかも?)ためモニターの性能をフルに活かせないコト、後は単純に性能ですね。

ゲーム中は高負荷を与え続けている状態なので、ファンがほぼフル回転するも追いつけているのかは怪しいレベル。

予算内で選んだPCだったので仕方ありません。

なお、その点に関しては(後述しますが)次のPCの目途はつけてあります。

仕事用PC HP+Raspberry Pi

こちらは仕事用なので省略します。

が、第8世代Intelで最近の開発環境に耐えられるのかが心配です。

モニター

現状、モニターアームを使用せずに付属スタンドで横並びデュアルディスプレイ環境です。

DELL AW2723DF(メインモニター)

ざっくりスペック紹介
  • サイズ:27インチ QHD(2560×1440)
  • リフレッシュレート:240~280Hz(DisplayPort)/144Hz(HDMI)
  • その他:IPSパネル、HDR600、USBハブ機能付き
  • 製品ページはコチラ

引っ越し時期とDELLのセール時期が重なっていたため、公式オンラインストアから購入しました。

DELLのモニターを選んだ理由としては、ドット抜け保障が付いていたこともありますが、デザインとその機能性にハマりました。

デザイン面では(正直なところエイリアンのロゴは無くてもいいんですが)白基調であったことと背面パネルに搭載されているLEDが魅力的でした。

また、当分の間は現在のゲーミングノートPCを使っていく予定だったので、不足しがちなUSBポートをディスプレイで補えるという点がかなり刺さりました。

現状、ゲーミングノートPCの端子の制約(DisplayPort to DisplayPortが無い)によってHDMI接続のみで使用しています。

HDRについては人生初の経験だったのですが、感覚としては画面が明るくなっただけの印象。キレイに映るというよりはキレイに見えるようになる、といった感じでしょうか。

買ってよかった最大のメリットとしては、画面サイズと解像度の大きさによってFPSにおける敵の認識およびAIMがかなり容易になりました。(もちろん各種作業も快適です、がChromeのテーマでQHDに対応しているものは少ない印象…)

「27インチだと(画面が大きすぎて)視点移動が大変」なんて意見もありますが、もともと私はモニターとの距離がそれほど近くはないので、27インチでちょうど良かった感じです。

PHILIPS 224E5QHSB/11(サブモニター)

ざっくりスペック紹介
  • サイズ:21.5インチ フルHD(1920×1080)
  • リフレッシュレート:60Hz
  • その他:IPSパネル
  • 製品ページはコチラ

初代ゲーミングPCと同時に購入した、10年弱使い続けているディスプレイです。

初めて使った時、ゲーム画面のあまりのキレイさに覚えた感動は今も忘れません。

動作は今でも全く問題ありませんが、デスク環境が大きく変化した今、買い替えを検討しています。

マウス

マウスはスリープ防止などの意図もあり、各PCに1つずつ接続しています。

プライベートではこれまでStteelSeriesのRival(有線)を使い続けてきましたが、白デスク環境に合わせ乗り換え。

その後、使われなくなったRivalは仕事用のPCに接続されていましたが…。

Razer DeathAdder V3 Pro(プライベート・ゲーミング用)

DeathAdder V3 Proに関しては別途記事を作成していますので、簡単にだけ。

白いゲーミングマウスで、エルゴノミクスデザインとくれば他にはPulsarのマウスぐらい。

キーボードとメーカーを統一するならこれ一択と言っても過言ではないでしょう。

とにかく軽くて使いやすいです。

Logicool G G703h(仕事用)

先述の通り、当初はSteelSeriesのRivalを仕事用ノートPCに接続、過去に購入したノンゲーミングのワイヤレスマウスをRaspberry Piに接続して使おうと考えていました。

が、2点ほど問題が発生。

1つ目はデスク上のケーブルが邪魔になったコト、2つ目は普通のワイヤレスマウスがRaspberry Piでまともに動作しなかった(遅延が酷かった)コトです。

以上の理由から、ワイヤレスゲーミングマウスの購入を検討しました。

デュアルG703hに至った理由としては、仕事用デバイスを黒デバイス・高コスパで揃えたかったためです。

Pulsarのマウスも候補に挙がりましたが、コスパという点でG703hに軍配が上がりました。

以下、簡単な実機レビューです。

良かったポイント
  • (個人的には)DeathAdder V3 Proよりもフィット感が良く、持ちやすい
  • サイドボタンが大きく、かつ間に遊びがあるので押しやすく操作ミスも起こりにくい
  • プラスチック部分・ラバー部分ともに質感高め
ここが微妙だった
  • 重い(DeathAdder V3 Proに慣れてるから仕方ない…?)

キーボード

当初はキーボードもマウス同様に各PCに繋いでいたのですが、デスクのスペースをかなり圧迫していたため、後述するUSBスイッチャーを導入して現在は2台のみ使用しています。

Razer Huntsman Mini(ゲーミング用)

ゲームプレイ時にのみ使用するキーボードです。

以下、簡単な実機レビューです。

良かったポイント
  • とにかくコンパクトなのでマウス操作の邪魔にならない
  • 静音のわりに打鍵感はしっかりしていると感じる
ここが微妙だった
  • ESCキーなど、ファンクションキーとの同時押しが面倒くさい(割り当て変更にて対応中)

ROCCAT Vulcan 122 AIMO(プライベート・仕事用)

USBスイッチャーに接続し、仕事とプライベートでの作業に使用しています。

作業用ということでフルサイズを購入しましたが、しばらく使ってみて「テンンキーレスでも良かったかな~」なんて思ってます。

以下、簡単な実機レビューです。

良かったポイント
  • RGBライティングがキレイ
  • 付属のリストレストが地味に嬉しい
ここが微妙だった
  • 静音モデルのわりに、青軸程ではないにせよカチャカチャ音が大きい
  • 白基調デザインなのにケーブルが黒い
  • キーが台形ではなくスクエアのためか、他のキーボードとは少し感覚が異なる(広い感じがする)

Logicool G G813(予備)

当初は仕事用として購入、先述の理由により現在は箱にしまっています。

が、個人的にはVulcanよりもG813の方が好きなので、Vulcanの寿命が来たら乗り換えます。

以下、簡単な実機レビューです。

良かったポイント
  • (個人差あると思いますが)茶軸の打感が良く、タイピング楽しいです
  • トッププレート・キーの質感高め
ここが微妙だった
  • 本体がかなり重い(アルミトッププレートのせい?)
  • 本体左側のマクロキー誤入力が発生するときがある
  • ケーブルが硬い
  • ケーブルが接続用とパススルー用とで2股になっており、邪魔くさい

マイク・スピーカー

マイクに関してはゲーミングPCと仕事用ノートPCにそれぞれ接続し、マイクにイヤホンを接続して使っています。

スピーカーはゲーミングPC本体に接続し、イヤホンとの切り替えはWindows上で行ってます。

HyperX QuadCast S(プライベート・ゲーミング・時々仕事用)

白デスク環境を作るならこれ一択と言っても過言ではないでしょう。

無印ではなくSなので、RGBライティングは自分好みに設定できます。(現在は水色)

某デバイス紹介YouTuberさんがレビュー動画で言ってた通り、想像以上に白いです。

音質に関しては…、正直分かりません。通話相手から感想を聞いたことが無いので。

JBL QUANTUM STREAM(仕事用)

USBマイクのレビュー動画などを参考にし、コスパ重視で購入。

マイク下部にリング状のRGBライティングがあり、デフォルトが水色っぽい色です。

仕事用PCに接続する都合上、ソフトウェア等での制御が不可能な中でデスクに合うデザインが気に入っています。

ただ、USBケーブルがJBLデザインな点だけが微妙ですが…。

こちらはHyperXのQuadCastとは異なり、ポップガードが内蔵されていないとのことで別途ポップガードを購入して使っています。

音質に関してですが、(私の耳が悪いのか)HyperXのQuadCast Sと比べてもさほど遜色はないように思います。

Edifier G2000(プライベート・時々ゲーム用)

ゲームプレイ中は基本的にマイクに接続したイヤホンを使用しているので、主に音楽鑑賞用。

今後MMORPGゲームにハマることがあれば、ゲームでも出番が来るかもしれません。

これまでは5000円以下のスピーカーしか使ってこなかったこともあり、初の大台1万越えですが、それ相応の音質なんじゃないかと思ってます。

何よりデザインが白+RGBライティングと、私のデスク環境にシンデレラフィット。

Amazonで結構セール開催されているので、ぜひ参考にしてみてください。

各種スイッチャー・ハブ

デスク上に3台のPCが存在する都合で、デバイスの接続にはスイッチャー等を利用し、省デバイスを心がけています。

HDMIスイッチャー

メインモニターには白デザインのHDMIスイッチャーを使用。

サブモニターには黒デザインのモノを使用しています。

どちらも2入力1出力タイプで、本体のボタンを押すことで切り替えられます。

サブモニター側のスイッチャーはセルフパワー、メインモニター側はバスパワーになってます。

「メインモニターの方が電源必要なんじゃね…?」って思いますが、今のところHDMI144Hzの動作に支障はありません。

USBスイッチャー

最大4台までのPCで、最大4つのUSBデバイスを切り替えられるスイッチャーを使用しています。

こちらのスイッチャー最大の特徴は、接続するPC毎に切り替えボタンが付いていること。

例えば1番に接続しているゲーミングPCから3番に接続しているラズパイに切り替えるには、3番のボタンを押すだけでOK。

モノによっては切り替えボタンが1つしかなく、上記の動作を実現するために切り替えボタンを2回押さなければいけないタイプもあるので、利便性を考慮してこちらを選びました。

ドッキングステーション

仕事用の拡張デバイスとして購入。

他にも安いものとか色々ありましたが、よくわからないメーカーの製品を仕事用PCに接続したくなかったので、有名どころで選びました。

もちろん私が欲しかった端子も全て網羅しています。

使用してみて感じた唯一の欠点は、ドッキングステーションのHDMIからQHD解像度を出力できなかったコト。(1画面のみなら可の模様)

それによってPC本体への各種ケーブル接続をドッキングステーションにまとめて、持ち運びを容易にする計画が破綻してしまいました。

また、LANケーブルもやはり本体接続の方がVPN接続が安定する感じがします。

この辺りは購入前にもっと調べておくべきでしたね…。

その他の機器・デバイス類

以下では、これまでに紹介しきれていないモノを紹介していきます。

※各ケーブルも詳細書こうと思いましたが、統一感なかったので割愛します。

マウスパッド

マウスパッドはゲーミングデバイスに合わせて、RazerのPro Glide XXLサイズを使用しています。

本当は奥行60cmぐらいあるもっと大きなマウスパッドが良かったのですが、白で大判となると選択肢が少なかったこともあり、最終的には妥協した感じです。

パッドの端部分はステッチ加工等されていないので、よく触れる部分から劣化していきますが、これは仕方ないでしょう。

個人的には大判マウスパッドゆえの「ここまでマウスを動かしても大丈夫」という安心感が一番でした。(これまで使ってきたマウスパッドが一番小さいサイズだったこともありますが…)

Webカメラ

写真を見て分かる通り、ノートPC本体はデスクトップのように扱った配置になっており、PC本体のカメラをWeb会議等で利用できないため、別途USB接続のカメラを購入。

正直、Webカメラには4Kも必要ないと感じました。

広角過ぎて映ってほしくない部分まで映り込んでしまうので…。

ノートPCクーラー

ゲーミングPC・仕事用PCどちらも同じモノを使用しています。

ゲーミングPCでベンチマークを回してみた感じでは、ファンスピード最大でおよそ10℃くらいの差。それなりに効果はありそうです。

ファンの騒音に関しては全く気になりません。ゲーミングPC本体のファンがうるさいのもありますが…。

モニターライト

メインモニターにはデスクライトを設置しています。

調光(明るさ・色)機能付きのため、シーンに合わせて使用することができます。

リモコン付きなので、わざわざモニターライト本体をいじる必要もありません。

有名なBenQのモノがどれほどか分かりませんが、機能的に申し分なくコスパはいいんじゃないかと感じました。

USBタップ

ゲーミング・仕事用ともにノートPCゆえ、USBポートは不足しがち。

そんな中でワイヤレスマウスなどの充電用に、USBタップを購入しました。

6ポートもあるので、PC周辺機器(モニターライトやPCスタンドなど、電源供給だけで動くもの)のほかにスマホの充電器などを接続する余裕もあります。

そして何より、白デザインなのでデスク周りの違和感になることもありません。

コンセントタップ

落雷防止対策の一つとして、PC本体等の機器についてはコンセントとの間にタップを一つ噛ませています。

まだ雷が近くに落ちたことはないので効果は分かりません。

昔、実家の目の前に落雷したとき、足元にあったたこ足の空いている口から火花が噴出してきた光景はいまだに忘れられません。

今後の予定

まず、今年度中ぐらいを目標にゲーミングPCを自作し、モニターアームを追加する予定です。

自作PCについては既にCPU・GPU以外はほぼほぼ揃っており、後はお金を貯めるのみ…。

CPUは13世代Intel、GPUはRTX4000番台を想定しているので、最低でも20万です…。

モニターアームに関しては、安い商品もありますがやはり失敗したくないのでエルゴトロンのモノを考えています。

その他、マイクアームや手持ちの一眼レフのWebカメラ化・(作業効率化のための)Streamデバイス・モニター追加などなど、ゴールはまだまだ先になりそうです。

むしろ全く見えねぇ…。

最後に

今回は初回ということもあって全部紹介するために駆け足になりましたが、今後追加したデバイスについては詳しくレビューを書いていくつもりです。

それでは今回はこの辺で。

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